外壁リフォームのプロが解説!張替え工事の流れとポイント
ご依頼主
  • 外壁の色あせやひび割れが気になるけれど、このままでも大丈夫?
  • そろそろリフォームを考えたほうがいいのかも…でも、何から始めればいい?

外壁は住まいの第一印象を決めるだけでなく、風雨や紫外線から家全体を守る重要な役割を担っています。
しかし、経年劣化を放置すると、雨漏りや断熱性能の低下など、住まいの快適性や耐久性にも影響を及ぼしかねません。

そこで今回は、外壁リフォームの中でも「張り替え工事」に焦点を当て、施工の流れや押さえておくべきポイントを詳しく解説 します。

ご依頼主
  • 外壁の張り替えってどんな工事をするの?
  • 費用や工期の目安は?
  • どんな外壁材を選べばいい?

こうした疑問を持つ方に向けて、実際の施工事例をもとに、外壁の撤去から新しい外壁材の施工、さらには断熱性を向上させる工夫 まで、プロの視点でわかりやすくご紹介します。

外壁リフォームを検討されている方にとって、「いつ・どんなリフォームをすべきか?」の判断材料となる内容 になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

外壁リフォームで重要なポイント

外壁リフォームを行う際には、見た目の美しさだけでなく、住まいの耐久性や快適性を向上させることが重要 です。特に以下の 4つのポイント を押さえておくことで、長持ちし、機能性の高いリフォームを実現できます。

耐久性の向上 – 外壁材の選び方がカギ

外壁材選び

外壁材の種類によって、耐用年数やメンテナンスの頻度 が大きく変わります。

窯業系サイディング(セメントを主成分とする外壁材)
 ・国内で最も一般的な外壁材
 ・耐火性・耐久性に優れており、デザインのバリエーションも豊富
 ・定期的な塗装メンテナンス(約10~15年ごと)が必要

金属サイディング(ガルバリウム鋼板などの金属系外壁材)
 ・軽量で耐久性が高く、断熱性も備えている
 ・サビ防止のため、表面塗装や防水処理が重要
 ・メンテナンスの手間が比較的少ない

モルタル外壁(砂やセメントを混ぜて塗り固める外壁)
 ・独特の風合いがあり、デザイン性が高い
 ・ひび割れ(クラック)が発生しやすいため、定期的な補修が必要

タイル外壁(粘土やセラミックを焼き固めた外壁材)
 ・耐久性・耐火性・防水性に優れ、ほぼメンテナンスフリー
 ・初期費用がやや高め

このように、それぞれの外壁材には特性があるため、リフォームの目的や予算、住まいの環境 に合わせて適切な素材を選ぶことが大切です。

ポイント
1

美観の維持 – 長くキレイな外壁を保つ工夫

美観維持

外壁のデザインやカラーは、住まいの印象を大きく左右する 重要な要素です。しかし、美しさを保つためには、色あせや汚れの対策 も考慮する必要があります。

✔ 色あせしにくい塗料を選ぶ
 紫外線による色あせを防ぐために、フッ素系塗料や無機塗料 などの耐候性に優れた塗料を選ぶと、長期間美しい状態を維持できます。

✔ 防汚機能のある外壁材を選ぶ
 最近では、セルフクリーニング機能(雨水で汚れを洗い流す機能)を持つ外壁材 も登場しています。こうした素材を選ぶことで、メンテナンスの手間を減らすことができます。

✔ 周囲の景観との調和を考える
 外壁の色やデザインは、周囲の住宅や街並みに馴染むものを選ぶと、より洗練された印象になります。特に、屋根や玄関ドアの色とのバランス も考慮すると、統一感のある仕上がりになります。

ポイント
2

断熱性能の向上 – 夏も冬も快適な住まいへ

断熱性能

外壁リフォームを機に、断熱性能を向上させる工夫を取り入れると、一年中快適に過ごせる家 になります。

外壁材に断熱性能があるものを選ぶ
 金属サイディングや一部の窯業系サイディングには、断熱材が裏打ちされたものがあります。これにより、夏の暑さや冬の寒さを和らげる効果 が期待できます。

断熱材を追加する
 外壁の張り替え時には、既存の断熱材を補充・交換する ことで、さらに断熱性能を高めることができます。特に、築年数が経過した住宅では、古い断熱材が劣化している可能性 があるため、見直す良い機会になります。

窓(サッシ)も断熱性能の高いものに交換する
 外壁とともに、窓を「ペアガラス」や「Low-Eガラス」 に交換すると、さらに高い断熱効果を得ることができます。外壁+窓のセットで断熱対策を行う ことで、冷暖房の効率がアップし、光熱費の節約にもつながります。

ポイント
3

防水性能の強化 – 雨風から家を守るために

防水性能

外壁の劣化が進むと、雨漏りや建物内部の腐食 に繋がる可能性があります。そのため、リフォーム時には、防水性能の向上にも注力することが大切です。

防水透湿シートの施工を徹底する
 外壁材の下に 「防水透湿シート」 を施工することで、外部からの雨水を防ぎつつ、内部の湿気を逃がす ことができます。これにより、結露やカビの発生を抑える効果も期待できます。

目地(コーキング)の劣化をチェックする
 外壁の継ぎ目にある コーキング(シーリング) は、年月とともに劣化し、ひび割れが発生することがあります。リフォーム時には コーキングの打ち直し を行い、雨水の侵入を防ぐことが重要です。

適切な勾配と排水処理を考慮する
 外壁だけでなく、屋根やベランダとの接合部の 水はけ も考慮することで、より長持ちする防水対策が可能になります。特に、雨がたまりやすい部分(ベランダの角、窓の下など) は注意が必要です。

ポイント
4

まとめ

外壁リフォームを成功させるためには、耐久性・美観・断熱性・防水性 の4つのポイントを意識することが大切です。リフォームの目的や住まいの環境に合った適切な外壁材を選び、計画的に進めることで、長持ちし、快適な住まいを実現できます。

また、リフォーム後も定期的なメンテナンスを行うことで、美しさと機能性を長期間維持することが可能です。「どのタイミングでリフォームすべきか?」と迷ったら、まずはお気軽にお問い合わせください。

お気軽にお問い合わせください。090-6770-7227受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

お問い合わせ

施工の流れとポイント

今回は平屋の外壁を交換する施工でしたので、その様子を写真とともにご紹介します。写真よりも作業がメインですので、撮影し忘れもあるのですけどね。

施工前準備(近隣対応・足場設置)

工事をスムーズに進めるために、近隣住民への挨拶とスケジュール説明 を行いました。今回の工事では足場が不要でしたが、大規模な外壁リフォームでは、安全のために足場を設置し、防塵シートで周囲を保護することが一般的です。

流れ
1

既存外壁の撤去と下地処理

古くなった外壁材を剥がし、下地の状態を確認。劣化や腐食が見られる部分は補修・補強を行いました。ここでしっかり下地を整えることが、リフォームの耐久性を左右する重要なポイントです。

流れ
2

サッシの取替え

断熱性向上のため、シングルガラスのサッシをペアガラスに交換。これにより、冬の冷気や夏の熱気の侵入を防ぎ、快適な室内環境を実現 できます。

流れ
3

断熱材の充填

必要に応じて、断熱材を追加。特に古い住宅では、断熱材が不足していることが多いため、この機会にしっかりと充填しました。

流れ
4

防水透湿シートの施工

外壁の内部に湿気がこもると、木材が腐食するリスクがあります。そのため、防水透湿シートを張り、雨水の侵入を防ぎつつ、内部の湿気を外に逃がす構造 にしました。

流れ
5

新しい外壁材の施工

選んだ外壁材は、耐久性・デザイン・メンテナンス性に優れたもの。施工時には、目地(つなぎ目)の処理を丁寧に行い、防水性を高める工夫をしました。

流れ
6

外壁材のジョイント・防水処理(コーキング)

雨水の侵入を防ぐため、コーキング処理を丁寧に行いました。ここを怠ると、せっかくのリフォームも台無しになってしまいます。

流れ
7

仕上げと最終チェック

最後に、外壁の塗装や仕上げを行い、お客様とともに仕上がりを確認。通常、天候に問題がなければ工期は約1ヶ月 の施工規模です。

リフォーム完成しました!
流れ
8

お気軽にお問い合わせください。090-6770-7227受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

お問い合わせ

4. 施工後の仕上がりとお客様の声

施工前後のビフォーアフターを比較すると、見た目だけでなく、室内の快適さも大きく変わりました。

といった声をいただきました。

この一言の言葉がいただけると、大工冥利に尽きるといいますか、とても幸せな気持ちになります。

ありがとうございます!!

5. まとめ・メンテナンスのアドバイス

リフォーム完成しました!

外壁の張り替えリフォームは、単に外観を美しくするだけでなく、住まいの耐久性や快適性を向上させる大切なメンテナンス です。特に、今回の施工では断熱性や防水性能の向上にも注力し、より長く安心して暮らせる住まいづくりを目指しました。

外壁リフォームを検討する際には、以下のポイントを押さえておくと安心です。

  • 現状の劣化状況を確認し、適切なリフォーム方法を選ぶ
  • 耐久性・断熱性・防水性を考慮した外壁材を選択する
  • 施工の流れや工期を把握し、計画的に進める

また、リフォーム後の美しさや性能を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。 具体的には、以下の点に注意しましょう。

  • 目地(コーキング)の状態を定期的にチェックし、劣化が見られたら補修する
  • 外壁の汚れをこまめに洗い流し、カビやコケの発生を防ぐ
  • 台風や大雨の後は外壁のひび割れや浸水跡がないか確認する

外壁は住まいを守る大切な部分だからこそ、「施工後の管理」もリフォームの一環 として考えておくことが大切です。

「どのタイミングで外壁リフォームをすべきか分からない」「どんな外壁材が自分の家に合っているのか知りたい」という方は、ぜひ専門家に相談してみてください。プロの視点から、最適なリフォームプランを提案してもらえます。

外壁のメンテナンスを適切に行い、大切な住まいをより長く、快適に保ちましょう。

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