寒くなりました。
実は寒くなってからの方がお風呂の工事依頼が増えるんですよね。
寒くなる前はご依頼が少ないんです。
不思議です。
今回は、古い風呂釜からユニットバスへリフォーム依頼がありましたのでご紹介します。
合わせて、家主さんも念願だった脱衣所もリフォームしましたのでご覧ください。
今回のリフォーム動画
まずは今回のリフォームをご覧ください。
風呂釜からユニットバスへ交換依頼
昔の浴室って狭く感じますよね。
ユニットバスは入らないと思われるかもしれませんが、浴室の広さに合わせた商品が大抵は見つかります。
今回のご依頼主も古い浴室をユニットバスへ交換してほしいというご依頼でしたので、喜んでお手伝いさせていただきました。
しかし、そこでご依頼主から珍しいご依頼をされました。
入り口を二つ作ってほしい？
・・・。
一瞬、言われていることが飲み込めず聞き直しました。
「入り口を二つ作って欲しい」
聞き間違いではありませんでした。
そこで、その理由を聞いてみました。
キッチンからお風呂が遠くなる
脱衣所の場所からすると、ユニットバスを設置したら上の図のようになります。
こうすると、お風呂へ入るためには黄色い導線のように、ぐるっと大回りをしないといけません。
ご依頼主は、赤い矢印のところへも入り口をつけてほしい、というもの。
つまり、2つ扉があるユニットバスの設置を依頼されたのでした。
今まで作ったことがない・・・（メーカー担当者さん）
ですよね・・・
私もそう思いました。
そこで、無理を承知でメーカーさんに依頼したところ、なんと設計図から作り直してくださいました。
確かにユニットバスにドア二つ、強度も保たないといけないとなると、かなり大変なことです。
この設計見積もりが出来上がるまで1ヶ月！！
さらに商品が納品されるまで1ヶ月かかりました！
通常1ヶ月で終わる作業が、
なんと2ヶ月オーバー！
ご依頼主も流石に驚いたようで依頼を取り下げようとされました。
しかし、
前例のないこと、
強度を保つために設計士さんが
一生懸命作ってくださっていること、
を伝えてなんとか待っていただきました。
工事〜完成までの様子
今回の作業の様子です。
脱衣所の工事もいたしました。
雨漏りで影響を受けてシロアリの巣が。
こちらも被害部分を除去・補強した後、使いやすい脱衣所へと生まれ変わりました。
まとめ
浴室のリフォームは大好きです。
お風呂大好きな日本人、綺麗な浴室で足を伸ばして浸かり、１日の疲れをとる。
ご依頼主の喜ぶ顔を思い浮かべながら作業をしていると楽しくて仕方がありません。
浴室で困ったことがありましたら、いつでもご相談ください！
2つ入り口のノウハウもございます！（滅多にないでしょうが・・・）
最後まで読んでいただきありがとうございました。
家屋のこと
お気軽にご相談ください！
普段の生活で気になる
大切な家屋のこと
屋根や壁、外構など
気になることがありましたら
お気軽にご相談ください。
※日中作業中にお電話に出られない時は、折返しご連絡させていただきます。
